“バグ”という呼称の相当性について

ポケモン楽しいですね。

私は対戦を楽しんでいるのですが、ポケモン対戦におけるサイクルに留まらず、生活サイクルまでもが破壊されています。

 

さて、本題の前に定義。

"対戦中に切断をされたにも関わらず、勝ちも負けもつかなかった"という事象について、それをバグと呼称するに相応か否か、検討してみます。

かなり不毛な議題と自覚していますが、個人的に考えてしまった為、吐き出すという目的で、電子にて認めるに至ります。よろしくお願いします。

 

まず前提として、私も含め、多くのプレイヤーがプログラミングの技術・知識が金銭を稼ぐに値しないという、所謂"一般人"であるため(これについての証明は不要でしょう)一般論にて考えたいと思います。

ハッカーとクラッカーを使い分けないことに腹が立たない程度の知識量と解して下さい。

内向的と外向的を一般的なニュアンスで捉え、「心理学では意味が違う」というツッコミは無しで、という意味です。敷居が高いの誤用はもう、誤用ではないでしょう。

これを有りにしてしまうと、プロが語る以外、無意味になってしまうからです。

 

では、本題。

 

切断後の3つパターンを挙げます。

 

1.切断後、自分の勝ち数が増えた。

2.切断後、自分の負け数が増えた。

3.切断後、勝ち数・負け数に変動なし。

(相当の時間を置いたものとします)

 

見解

1.相手側の回線が切れた

2.自分側の回線が切れた

これについては概ね合っていると思います。

 

では問題の3について考えます。

まず、自分と相手の通信が偶然同時に切れた可能性についてですが、これはレアパターンなので排除します。

あくまで、相手が通信切れを起こしたにも関わらず、勝ち負けの変動がないものとします。また、切断後の自分の画面が"燃えている画面"とします。(伝わることを願います)

 

これを"切断バグ"と呼称することが相当かについて考えます。

バグとして例に挙がるものが、

・キャラクターと会話しても特定のセリフが出てこないため、ストーリーの進行が不可能になる。

・ダンジョンからの脱出が不可能になる。

・本来1つしか入手できないアイテムが何故かバッグに2つ入っている。

などなど、ポケモン以外を例に挙げましたが、こんなところでしょう。

 

これを読んで下さっているあなたにもバグの経験があると思います。

そこで、いま列挙したバグとあなたの経験したバグ、その共通点を考えます。

 

それは

"製作側が意図していない"

になると思います。(当たり前ですが)

 

一応、補足しますが「ギルガルドの特殊型は製作側が意図していないからバグだろ」という話ではないです。プログラミング上、システム上の挙動とします。また暴風混乱自傷も残念ながら仕様です。

 

 

話を戻しますと、

 

一方が回線切れを起こしたにも関わらず、勝ち負けが変動しない。

↑        ↑        ↑

製作側が意図していることなのか?

 

ざっくりと、これの応否にて、我々、一般人がバグと呼称するに当たるかを決めて良いと私は考えています。

 

 

断言します。勝ち負けが変動しない事が仕様である訳がありません。

何故ならば、これが仕様なら「負けそうになった対戦をナシにする」を公式が認めることになるからです。ここに議論の余地は無いはずです。

 

このことから、製作側が意図していない挙動になる為、切断"バグ"と呼称するに相当すると、私は結論付けます。

 

逆に、バグではないというのであれば、

・仕様だという製作側の証言の提示

・プロ目線からの適切な呼称の提示

あたりが必要になるかと思います。

 

いっそこれを仕様だと発表してくれれば、「そっか、切断されたら勝ちが付かないのは仕様か〜」となりゲームぶん投げてポケモン対戦を引退できます。(ちなみに私はシャドバ を引退することに30回ほど成功しています。)

 

暫定的及び一般的にバグと呼称しているので、先述したようにプロが扱う専門用語においては、バグとは別の呼称があるのかもしれません。というかあるのでしょう。

あくまで、一般的な考え方として、プレイヤーがこの事象を切断バグと呼称していいんじゃないかという話です。本当に不毛な議論です。

 

言葉の定義は人それぞれ違うため、多数側の解釈に寄せないと、コミュニケーションというのは思わぬところで齟齬を生みますよね。

 

「ヤバい」は当たり判定がデカく、使える場面が多い便利な言葉である反面、的確に表現できないという欠点もあります。また「ヤバい」を使う人を毛嫌う人も確かに存在しているのでしょう。

 

ヤバい的な感じで切断バグです。

 

ここまで読んで頂きありがとうございました。

 

 

下記、まさかのパターン

 

・自分が勝ち確定のタイミングで通信切れになった上、燃えている画面に戻った。にも関わらず、負け判定になっていた。

 

について考えます。

 

実は自分の通信が切れていた。

いやいや、燃えている画面に戻ったんだから相手の切断でしょ

って話ですが、

自分が切れたらバッグ、ボックスのメニュー画面あたりに戻ると思いますが、燃えている画面に戻っているということがバグ、というパターンです。

 

"燃えている画面だから相手が切断したと錯覚していたが、そもそも自分が燃えている画面に居ることがバグである。"

 

なさそうですね。

はい。終わります。

ありがとうございました!